2015年01月19日
お伊勢初詣で
毎年恒例になっている「お伊勢初詣で」に行ってきました。
一般的に呼ばれている伊勢神宮とは外宮(げぐう)と内宮(ないぐう)からなり、総称の正式名称は“神宮”です。日本国内に「神宮」と名がつく神社は多くありますが、こちらこそが唯一無二の“神宮”であることは言うまでもありません。

浜松を午前7時に出発して伊良湖岬に向かい午前9時20分発の鳥羽行きのフェリーに乗船します。今日は風が強くて波頭が白く見えます。これは揺れそうですねぇ…と、思ったほどではありませんでした。定刻よりやや遅れて午前10時30分に到着です。クルマは伊良湖に置いてきましたので鳥羽水族館の隣にあるフェリー乗り場から鳥羽駅へ向かって歩きます。目の前には近鉄中之郷駅があるのですが、電車の本数が少ないのと鳥羽駅からはJRも乗り入れているので、かえってこちらの方が便利のなのです。

徒歩10分で鳥羽駅に到着、午前11時発のJR快速で伊勢市駅まで所要時間は15分程度です。伊勢市駅からまっすぐに南に向かう道が外宮の参道になっています。伊勢神宮の参拝は外宮から内宮へという順番が正しい。今回は外宮の前に立ち寄りたい場所があるのです。

伊勢市駅から西に500m程の場所に「月夜見宮(つきよみのみや)」があります。こちらは天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟神の月夜見尊が祭神で外宮別宮となっています。なお、内宮の北に「月讀宮(つきよみのみや)」がありますが、こちらは内宮別宮です。ちょっと紛らわしいですね。一昨年の遷宮に伴って月夜見宮でも新しい社が造営中でした。月夜見宮から外宮に向かう道は“神路通り(かみじどおり)”と呼ばれ、通りの真ん中は神様が通るので人は端を歩くようにと教えられている風習が今もあるらしい。


いよいよ外宮に参拝です。手続きをして特別参拝をさせていただきます。特別参拝とは一般の参拝とは違い、多くの人がお参りをする場所(外玉垣南御門)の内側で参拝することを言います。御門の内側は「御垣内(みかうち)」と言い、祭典の場であり最も神聖な場所とされています。入場の前に御塩でお清めを受けてから神職の方に案内され、御影石が敷きつめられた敷地を歩いて御正殿の前で参拝させていただきました。 (つづく)

一般的に呼ばれている伊勢神宮とは外宮(げぐう)と内宮(ないぐう)からなり、総称の正式名称は“神宮”です。日本国内に「神宮」と名がつく神社は多くありますが、こちらこそが唯一無二の“神宮”であることは言うまでもありません。

浜松を午前7時に出発して伊良湖岬に向かい午前9時20分発の鳥羽行きのフェリーに乗船します。今日は風が強くて波頭が白く見えます。これは揺れそうですねぇ…と、思ったほどではありませんでした。定刻よりやや遅れて午前10時30分に到着です。クルマは伊良湖に置いてきましたので鳥羽水族館の隣にあるフェリー乗り場から鳥羽駅へ向かって歩きます。目の前には近鉄中之郷駅があるのですが、電車の本数が少ないのと鳥羽駅からはJRも乗り入れているので、かえってこちらの方が便利のなのです。

徒歩10分で鳥羽駅に到着、午前11時発のJR快速で伊勢市駅まで所要時間は15分程度です。伊勢市駅からまっすぐに南に向かう道が外宮の参道になっています。伊勢神宮の参拝は外宮から内宮へという順番が正しい。今回は外宮の前に立ち寄りたい場所があるのです。

伊勢市駅から西に500m程の場所に「月夜見宮(つきよみのみや)」があります。こちらは天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟神の月夜見尊が祭神で外宮別宮となっています。なお、内宮の北に「月讀宮(つきよみのみや)」がありますが、こちらは内宮別宮です。ちょっと紛らわしいですね。一昨年の遷宮に伴って月夜見宮でも新しい社が造営中でした。月夜見宮から外宮に向かう道は“神路通り(かみじどおり)”と呼ばれ、通りの真ん中は神様が通るので人は端を歩くようにと教えられている風習が今もあるらしい。


いよいよ外宮に参拝です。手続きをして特別参拝をさせていただきます。特別参拝とは一般の参拝とは違い、多くの人がお参りをする場所(外玉垣南御門)の内側で参拝することを言います。御門の内側は「御垣内(みかうち)」と言い、祭典の場であり最も神聖な場所とされています。入場の前に御塩でお清めを受けてから神職の方に案内され、御影石が敷きつめられた敷地を歩いて御正殿の前で参拝させていただきました。 (つづく)
