2014年05月12日
雨水利用促進法
「雨水の利用の推進に関する法律」が平成26年5月1日に施行されました。
この法律は雨水利用を進めるとともに、昨今のゲリラ豪雨などによる被害から下水道や河川に雨水が集中して流入することを防ぐことを目的とするものです。また、建築物における雨水利用施設の設置を推進し、それらの施設の設置に対する税制優遇や補助などを行うとうもの。
今までの都市整備では雨水は排水して捨てるものという位置づけでしたが、これからは雨水をどう利用するかという方向に向いてゆくことになります。

確かに、雨水排水は河川までの排水経路や排水施設(側溝・水路)の流入量を計算していました。河川に到達すれば良いというものであったことは否めません。宅地内に雨水浸透井戸を設置したり、一定規模の団地では調整池を設けて雨水が一度に排水施設に流れ込まないようにしていた訳です。これらは、あくまで排水(雨水を捨てる)という概念であったのですが、これからは、どう雨水を利用してゆくかという発想も必要になってきます。住宅や工場の屋根に降った雨を一旦、貯蔵施設に溜めて再利用すること等が義務付けられるかもしれません。太陽光発電などと共に再生可能自然エネルギーとして、例えば雨水発電なんてできるかも。雨樋からの自然落下を利用して小さな発電タービンを着ければ難しくなさそう。日本は雨が多いから、まさに太陽と雨水のハイブリッド発電なんて面白い発想じゃないですか・・・・・なんてね。
この法律は雨水利用を進めるとともに、昨今のゲリラ豪雨などによる被害から下水道や河川に雨水が集中して流入することを防ぐことを目的とするものです。また、建築物における雨水利用施設の設置を推進し、それらの施設の設置に対する税制優遇や補助などを行うとうもの。
今までの都市整備では雨水は排水して捨てるものという位置づけでしたが、これからは雨水をどう利用するかという方向に向いてゆくことになります。

確かに、雨水排水は河川までの排水経路や排水施設(側溝・水路)の流入量を計算していました。河川に到達すれば良いというものであったことは否めません。宅地内に雨水浸透井戸を設置したり、一定規模の団地では調整池を設けて雨水が一度に排水施設に流れ込まないようにしていた訳です。これらは、あくまで排水(雨水を捨てる)という概念であったのですが、これからは、どう雨水を利用してゆくかという発想も必要になってきます。住宅や工場の屋根に降った雨を一旦、貯蔵施設に溜めて再利用すること等が義務付けられるかもしれません。太陽光発電などと共に再生可能自然エネルギーとして、例えば雨水発電なんてできるかも。雨樋からの自然落下を利用して小さな発電タービンを着ければ難しくなさそう。日本は雨が多いから、まさに太陽と雨水のハイブリッド発電なんて面白い発想じゃないですか・・・・・なんてね。
Posted by 日本ホームプロダクト(株) at 16:19│Comments(0)
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