2014年05月10日
長崎

長崎の夜景は香港、モナコとともに世界新3大夜景に認定されました。
稲佐山からの夜景を観るのはこれで5回目です。何度観てもあきないですね。一度、グラバー園の裏手にある鍋冠山展望台からの夜景を観てみましたが、こちらも抜群でした。夜景は日が落ちる前から展望台に行って、少しづつ空の色が変わり、街の灯りがだんだん点灯しはじめて、完全な夜景になるまで観るのがイイです。もっとも約2時間はかかりますので防寒対策を万全にしておかないと風邪をひきます。

夜景の撮影には三脚が必需品です。手に持ったままの撮影ではフラッシュを焚いても綺麗には撮れません。一眼レフの高級デジカメまでは必要ありませんが、シャッタースピード優先とかマニュアル設定ができるデジカメがよいです。ズームでこんなにアップで撮影できます。
下の画像はちょうど中央に大浦天主堂が見えます。右手上がグラバー園、左下はちゃんぽんで有名な四海楼のビルです。

長崎の夜景がきれいな理由は、街が斜面に沿って形成されている為ですが、階段や狭い道が多いので住民の高齢化によって、だんだん住宅が少なくなってきているらしいです。たしかに斜面に空き地が目立つようになりました。平地に建つマンションや不便でも市街郊外の平ら地に住宅を設ける傾向であるとタクシーの運転手さんがおっしゃいっていました。注意して見ると、ちょっと浜松では想像もできない方法で住宅が建っています。もちろん、クルマは敷地には置まけせん。自転車が少ないのは坂が多いのが理由らしいです。処変われば・・・何とやらですね。
