2014年07月30日
電柱
先般、電線の地中化の話題がありましたが、今回は電柱の話です。
道路をクルマで走っていて邪魔だなぁ・・・と感じるのが電柱です。これがまた狭い道路に限って電柱があるんですね~。ですからクルマの往来にも支障をきたすというのが現状ではないでしょうか。もちろん歩行者や自転車にも然りです。道路にある電柱を何とかしてもらいたいとはいえ、抜いたら別の場所に建てなければいけない訳で・・・。自分の敷地内にどうぞ入れて下さいという話は無きに等しいでしょうから、現在道路にある電柱は多分永久的に無くならないということになります。
浜松地区では新たに電柱を道路(官地)に建てることはありません。基本的に個人の土地(民地)に利用料を支払って建てさせていただくというカタチです。電柱は中部電力のものとNTTのものと2種類があります。もっとも相互に乗り入れますので電柱自体に違いはなく所有がどちらかというだけです。「浜松地区では」という但書きは、同じ中部電力管内でも愛知県等では道路に建てるエリアがあるという意味です。これは道路管理者(市町村)の設置承諾を得られるということです。
現在、道路にある電柱を宅地内に入れる工事は原則無償で行ってくれます。しかし、現在宅地内にある電柱を外に出してくれという要望では高額な移設費用(数十万円)は個人負担となります。もっとも移設できる場所があれば・・・ですが。一番現実的なのは宅地内にある電柱を同じ宅地内で邪魔にならない場所に移動してもらうこと。こちらの工事は無償で行ってくれます。建物の建て替え等ではよくあるケースです。
宅地造成を行う場合、事前に電柱の位置を中部電力・NTTと協議を行い決定してゆきます。ですから電柱はすべて宅地内の設置になります。
Posted by 日本ホームプロダクト(株) at 17:49│Comments(0)
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