2014年04月28日
和合町:宅地造成(その6)

和合町宅地造成工事はいよいよ最終段階です。
宅地部分の最後の擁壁工事に取り掛かりました。
これが終わると、もう道路舗装工事を行って完成ということになります。
(まぁ、細かい雑工事はあるのですがねぇ)

擁壁の型枠工事の風景です。
この作業は専門の「型枠大工」という職業もあるくらい重要です。既に完成しているように見えるコンクリート部分は擁壁を支える基礎コンクリートで、更にこの下には砕石が敷きつめられています。コンクリートは季節ごとにその含水率、セメント量の配合を調整します。冬は乾燥に時間がかかりますし、夏はその逆。コンクリートの打設は気温や湿度によって強度が変わりますし、厳密に言えばコンクリートの生産プラントからの距離や時間によっても変化します。「生コン」っていう言葉は、まさに鮮度が命という意味なんです。