2014年04月17日
働くクルマたち

宅地造成工事の現場で働くクルマ達をご紹介しましょう。
もっとも活躍するクルマがこれ。正式名称が「バックホウ」。油圧ショベルとかパワーショベルとかとも言います。よく “ユンボ:yumbo” という方がいらっしゃいますがこれはバツ。実はユンボとはこの車両を製造する会社または商品名なのです。
バックホウは地面を掘ったり、土砂をバケットというアームの先についているカゴにすくって搬出したりします。また車体の前方にブレード(排土板)をつけて土砂を押し出して整地したりすることもできます。いわゆるブルドーザーの機能も持たせることができるのです。
大小さまざまな大きさのバックホウがありますが、大きさの呼称はバケットの大きさで表わします。画像の車両は“コンマ4(よん)”といいます。バケットにすくえる容積が0.4立方メートルという意味です。“コンマ7(なな)”でもかなり大きいです。そのままトレーラーに積めるのはこのあたりが限界で、これ以上の大きさになると分解して運搬ということになりますかねぇ。

こちらは振動ローラー。コンバインド式で、締固め輪の鉄輪を持ち、他方にタイヤを左右一列に配置した車軸を持つ締固め機械です。鉄輪とタイヤの両方を備えているため、一次転圧から二次転圧、仕上げ転圧まで幅広く適用できるものです。

こちらはホイールローダー。、土砂などをダンプカーなどに積み込む時に使われるもので、バックホウよりも一度に多量の土砂を積み込むことができます。
とまぁ、工事の現場では男の子が喜ぶクルマがいっぱいあります。おじいちゃんやおばあちゃんに一緒に長い時間見ている方も結構いらっします。遠くからの見学は自由ですが危険ですので現場への立ち入りは御遠慮下さい。
Posted by 日本ホームプロダクト(株) at 16:05│Comments(0)
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