2015年10月30日

一の宮巡り(外編-御室・河口浅間神社)

一の宮巡り(外編-御室・河口浅間神社)
河口湖を挟んだ北側に河口浅間神社、南に冨士御室浅間神社がある。こちらも付近には散々立ち寄っているのに、まったくの素通り・・・ちょっと奥まっているので、その存在さえも知らなかったわ。

一の宮巡り(外編-御室・河口浅間神社)
一の宮巡り(外編-御室・河口浅間神社)
まずは冨士御室浅間神社(ふじおむろせんげんじんじゃ)に参拝します。こちらの神社は本宮と里宮からなっており、本宮は富士山吉田口登山道の二合目に鎮座している。今回訪れたのは里宮です。
本宮の創建は699年と富士山最古の神社らしい。里宮は958年に参拝者の便を図るために河口湖畔へ建立された。特に戦国時代には武田家三代の崇敬を厚くうけて関係古文書等も数多く所蔵しているとのこと。

一の宮巡り(外編-御室・河口浅間神社)
河口浅間神社(かわぐちあさまじんじゃ)は河口湖大橋を渡って御坂峠に向かう旧道沿いにある。大きな鳥居と杉の巨木が印象的な佇まいの神社です。

一の宮巡り(外編-御室・河口浅間神社)
一の宮巡り(外編-御室・河口浅間神社)
社殿周辺には「七本杉」と呼ばれる7本のスギがあり、これらはいずれも樹齢1,200年と言われ、山梨県指定天然記念物に指定されている。七本杉には、それぞれ「御爾(みしるし)」「産射(うぶや)」「齢鶴(れいかく)」「神綿(しんめん)」「父母(かづいろ)」「天壌(てんじょう)」の名が付けられている。また、参道の杉並木も富士河口湖町指定天然記念物に指定されている。

一の宮巡り(外編-御室・河口浅間神社)
創建は865年で富士山の864年の貞観大噴火鎮祭のためといわれる。祭神は木花開耶姫命(コノハナノサクヤヒメ)で他の浅間神社とも同じ(当たり前か・・・)。しかし、1,000年以上の歴史がある神社を廻ると時間の感覚がマヒしますねぇ。なんと人の存在の小さいことか。

一の宮巡り(外編-御室・河口浅間神社)
なんと、住所が山梨県南都留郡富士河口湖町河口一番地でした。(参拝あとで気が付く・・・)


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Posted by 日本ホームプロダクト(株) at 10:13│Comments(2)旅日記全国一の宮巡り
この記事へのコメント
1000年以上となると、想像できずに確かにマヒしてしまいます。。。

でもやっぱりすごい自然の大きさを感じました。

是非行ってみたいです
Posted by だーしゃだーしゃ at 2015年10月30日 10:28
こんにちは。

河口浅間神社はあまり知られていませんが、かなりオススメですよ。
Posted by 日本ホームプロダクト(株)日本ホームプロダクト(株) at 2015年10月30日 18:01
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