2014年11月21日
一の宮巡り(外編-穂高神社・仁科神明宮)
二週間前に長野に所要があったので、安曇野にある穂高神社に参拝してきました。
穂高神社(ほたかじんじゃ)は穂高見神 (ほたかのみこと)を祀る信濃国三之宮です。安曇野にある神社は本宮(里宮)で、奥宮(嶺宮)は北アルプスの奥穂高山頂(3,190m)にあります。奥穂高に穂高見神が降臨したとされることから、「日本アルプスの総鎮守」の通称があります。
ちょうど境内では多くの菊が飾られていました。また、ある歴史上の一場面を模した人形飾りが展示されており、これは「穂高人形」と呼ばれ長野県無形民族文化財、安曇野市無形民族文化財に指定されているらしい。
折角なので、もうちょっと足をのばして大町市にある「仁科神明宮」に行ってみることにします。
仁科神明宮(にしなしんめいぐう)は天照大神を祀り、日本最古の神明造りであることから本殿・釣屋・中門は国宝に指定されているという凄い神社です。

入口に大きくそびえ立つのが三本杉(現在は二本しかありません)です。鬱蒼とした杉の木立の中を進むと本殿に向かう階段が見えてきます。時刻的にも午後4時だったので、かなり神秘的な雰囲気が漂っていました。参拝客も居ないし・・・
伊勢神宮にならい20年に1度の遷宮が行われており、次回は2019年ということです。
