一の宮巡り(その18:鹽竈神社)
北海道旅行の帰路は苫小牧から仙台へのフェリー航路でした。台風の影響でジェットコースターみたいに揺れ参りました。途中で降ろしてもらう訳にもいかないので、ただただ我慢するしかありませんでした。
仙台港から塩釜に向かいます。お目当ては陸奥国一之宮の鹽竈神社(しおがまじんじゃ)です。
由緒など後で知ったことが多すぎて、ちゃんと下調べをして参拝すべきだったと反省しています。
ちょっとびっくりするくらいに社格が高い神社でした。知らないというのは怖いですねぇ・・・
でっ、駐車所から参拝するのですが、こちらは表参道ではなく東参道でした(これも後から知る)。
東神門から天然記念物の塩竈桜(シオガマザクラ)、なで牛、舞殿などを通って拝殿へ向かうと表参道と合流します。戻って表参道を見ると延々と続く石段があり、あらら、こちらから参らねばいけなかったわ。と後悔は先に立たず・・・です。(汗)
参拝は左宮殿と右宮殿があったので両方は御参りさせていただいたのですが、実はもうひとつ別宮なる本殿があり、主祭神はこちらで祀られているとのこと。(これも後に知ることになり、御参りしていない) ので、片手落ちの参拝になってしまいました。
社務所にて朱印をいただくと、こちらは二社が一体であるということを告げられたので、もうひとつの志波彦神社(しわひこじんじゃ)に参拝することにします。志波彦神社は神名帳に記載されている2861社の中でもわずか225社しかない「名神大社」と言う格別の神社のようです。(これも後から知る) ですから、鹽竈神社は正式名称を「志波彦神社鹽竈神社」というらしい。地元では「しおがまさま」と呼ばれているとのこと。
参拝が終わり(その時はそのつもりだった)、境内に茶店を発見! 「名物三色だんご」と書いてあるのでこれはしっかり頂いておくことにしました。(笑)
ぐだぐだの参拝になってしまったので、鹽竈神社にはもう一度御参りさせていただくことに致します。日本三奇って知ってましたか?塩竃(宮城県鹽竈神社)、石の宝殿(兵庫県生石神社)、天逆鉾(鹿児島県霧島神宮)だそうです。これも帰ってきてから知った・・・本当にぐだぐだ。
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