一の宮巡り(その4:真清田神社、南宮大社)
今回の一の宮巡りは尾張国一の宮 「真清田神社」 (ますみだじんじゃ)です。
名神高速道路の一宮インターから市街中心地へ向かうと、市役所の近くに立派な神社がありました。それもそのはず、一宮市の由来となった神社です。どうもこの神社を中心に街が形成されているような感じです。立派な石鳥居をくぐると大きな楼門があります。
織田信長が正倉院の宝物である名香:蘭奢待(らんじゃたい)の破片を奉納したといわれています。早朝でしたので巫女さん達が境内を掃除しておりました。やっぱり、ちょっと空気が違いますねぇ。
真清田神社を後にして、次なる目的地は美濃国一の宮 「南宮大社」 です。
名神高速の養老ジャンクションから出来たての東海環状道路に入り、終点の大垣西インターからR21を関ヶ原方面に向かうと大きな鳥居が見えてきます。高さは21mもあるらしい。下に停めたバイクが小さく見えますね~。
こちらは第10代天皇の崇神天皇の時代に創建されたと言われています。現在ある建物群は関ヶ原合戦の兵火によって焼失したものを1642年に三代将軍徳川家光が再建したものというから、かなり旧いものですね。なんか、こういう場所に来ると時間の感覚が狂ってきます。自分の存在がすごく小さなものに思えてくるなぁ・・・・・
一の宮巡りはさらに西へと向かいます。
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